Q1.
設計事務所への業務依頼は
どのようなカタチで行われるのですか。
A1.
- Case1(建築主様がお客様となるケース)
- 一般的な業務形態です。建築主様からの直接の依頼でお仕事をさせて頂きます。通常、数社による競争見積にて施工業者様を決めさせて頂きます。
- Case2(企画会社様がお客様となるケース)
- 企画会社様のご指導のもと業務を進めてまいりますので、建築主様はプロジェクトに関するご希望を、企画会社様を通じて設計事務所に伝えることになります。施工業者選定方法は建築主様・企画会社様にて検討して頂くか、必要に応じて助言致します。
- Case3(建築主様、企画会社様がお客様となるケース)
- 建設主様、企画会社様、設計事務所の3者でプロジェクトチームを組みます。信頼関係と連携が重要となります。設計事務所としては、建築主様、企画会社様双方を向いて仕事をさせて頂きます。建築主様は、それぞれの役割分担を十分に理解して頂く必要があります。
- Case4(建設会社様がお客様となるケース)
- 建設会社様が設計施工で業務を請負う場合に設計協力という立場でお仕事させて頂きます。この場合、設計事務所の立場ではお客様は建設会社になりますので、建設会社のイニシアチブで業務が進みます。建築主様と直接打合せをさせて頂く場合もありますが、あくまで設計事務所のお客様は建設会社となります。
- ※Case4で計画スタートし、途中で建築主様がCase1を望まれる場合があります。その際は建築主様のご意向を重視させて頂きます。
※上記のケースが主なところです。建築主様に熟考して頂き、ベストと思う方法を選択される事をお勧めします。